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お客さま事例

用語解説

事業継続計画
「BCP (business continuity plan)」
企業が、地震、水害などの自然災害や、大火災やテロ攻撃、停電やITシステム障害などの予期せぬ災害や事故の遭遇しても、最低限の事業活動を継続したり、目標復旧時間以内に再開できるようにするために事前に策定しておく行動計画のことです。緊急事態の発生時に有効な手を打つことができなければ、経営基盤の脆弱な企業は廃業に追い込まれる恐れがあります。
BCPの策定にあたっては、ビジネスインパクト分析(BI)を行って業務プロセスが抱えるリスクと影響(損害)を洗い出します。その上で優先的に復旧すべき業務と必要な設備やシステムを明らかにし、目標復旧時間の設定や復旧手順を計画していきます。
万が一の大災害に備えて、重要なデータは十分離れたデータセンタに保管しておけば、有事のときでも迅速にシステムを再開できます。この株式会社 クレブの事例のように、クラウドサービスはBCPの面からも有効性が評価されています。
関連リンク 「中小企業IT経営力大賞2009 情報処理推進機構理事長賞」を受賞

株式会社 クレブ

セキュアで高機能のクラウド環境を構築。必要なとき、どこからでも在庫確認、発注、伝票処理が可能になった

出張先のスキー場ショップから
本社の在庫確認、発注、伝票処理をしたい

新潟県湯沢市に本社を置く株式会社 クレブ様は、スポーツ用品の卸売、小売、レンタルを手がけ、ウインタースポーツでの業務用品卸売りでは国内トップシェアを確保しています。全国200カ所のスキーショップに並ぶあらゆる製品を取り扱っているため、営業担当者は各ショップの商品の動きをつねにチェックし、迅速に補充発注を行う必要がありました。しかし、シーズン中は本社スタッフも多忙になるため、担当者自身が本社へ帰って在庫確認をしたり、伝票発行などの事務処理をしなければなりませんでした。
補充したい商品の在庫を出張先の現場で確認できるようにできないか、その際、伝票もその場で発行できるようにしたい・・・・。そこで、全社を一元管理し、リアルタイムに在庫管理ができるシステムの導入を検討を始めました。
2006年の新潟中越地震の際、ハード破壊、データ喪失の危機を免れた経験と、翌年の中越沖地震の教訓から、災害時でもいち早く現状復帰し、事業継続ができるようサーバを社外に置いたクラウド環境での活用を考えることにしました。

既存のシステムをレンタルサーバにそのまま移行
コストが削減でき、事業継続対策も万全

クレブ様からご相談を受けたエイチ・アイ・シー(SKSSの販売代理店)では、既存のソフトを社外のレンタルサーバにそのまま移行するシステムを提案しました。インターネットに接続したパソコンからデータセンターにあるサーバにアクセスし、データやシステムを使うことができます。
インターネットに接続する際は指紋認証方式を使い、各自のパソコンにデータやアプリケーションを持つ必要がないので、パソコンの紛失や盗難などによる情報漏えいの危険もありません。データはレンタルサーバで管理されるので、事業継続(BCP)対策も万全です。
システム移行の際も、それまで使っていたソフトをそのまま利用できるようにしたため、社員に対する操作研修の必要もありませんでした。新たなハードへの投資も必要なく、移行にかかった費用以外は毎月のレンタルサーバの料金程度ですむようになりました。

優秀IT経営企業を表彰する
「中小企業IT経営力大賞2009
情報処理推進機構理事長賞」を受賞

システムリニューアル後は、営業担当者が会社に帰らなくても、リアルタイムにあらゆるデータが確認できるようになりました。営業担当者はノートパソコンとモバイルプリンタを持ってスキー場ショップを訪問。補充が必要な商品はパソコンから社内システムにアクセスして在庫を検索。在庫を確認してその場で商品を発注し、伝票も発行できるようになりました。社長の岸野悦雄様も、出張先などどこにいても、ビジネスの状況を的確に把握できるようになりました。
リアルタイムな在庫照会が可能になったことで、Yahoo!の「ピンポイント天気予報」と組み合わせることにより、天気予測に基づいた商品配置を的確かつ迅速に行うことができ、商品回転率も大幅に向上しました。その結果、過剰な仕入れを解消でき、在庫の圧縮にも大きな効果がありました。
クレブ様のシステム導入は、IT経営に優れた企業を表彰する2009年度の「中小企業IT経営力大賞・情報処理推進機構理事長賞」を受賞いたしました。

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お客さまの声

滞留在庫を20%削減
売り上げは前年比22%を達成しました

株式会社 クレブ
代表取締役  岸野 悦雄 様

当社のキャッチフレーズは「リゾート応援団」。全国200カ所のスキー場ショップに、販売、売り場提案、商品企画提案などを行ってきました。しかし、スキー場は湯沢にある本社とは離れているので、そこから営業担当者がリアルタイムに在庫を確認し、発注することは手間がかかり煩雑で困難な作業でした。
従来は、春から秋にかけて、毎年のように落雷による被害でサーバが故障したり、データが壊れたりしていました。データを社外のデータセンターに置くことで自然災害の心配もなくなり、自社サーバよりも検索動作が速いので事務も効率化できました。1名いたシステム担当者を営業に配置換えでき、営業戦力も増大しました。
データの迅速な処理、リアルタイムの活用により、滞留在庫は20%削減。出張費用などの経費も予想以上に削減され、売り上げは前年比22%向上しました。これからも、専門的な立場からの総合的な提案とサポートに期待しています。

 

株式会社 クレブ

*サービス内容

  • スキーリゾート関連備品・消耗品卸
  • スキーリゾートオペレーション受託業務
  • レンタルショップ運営業務
  • スポーツ用品小売ショップ(クレブスポーツ六日町店)
  • 商業店舗プロデュース・施工業務

*従業員数:18名

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